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女性にはどんどん活躍してほしい、とおすすめされている現在ですが、これから社会へ出て働く20代前半の女性の5人に1人は「専業主婦」を希望していると言われています。

「専業主婦希望っていつの時代の話?」
「男性の稼ぎに頼るだけって…」
「自分のやりたいことはないのか!」
と否定的な意見も聞こえてきそうですが、どうやらちょっと様子は違うようです。

学歴や人間性に問題はなく、自分自身で生きていく力がない、というわけでもなく、「自分らしく生きていくために」と考えたところ、「専業主婦」という職種が一番ではないかと思い至ったという女性もいます。「楽をしたい」から希望しているわけではない、という特徴があるようです。

女性の生き方も時代によって変化していると感じます。

働く意欲がないわけではなく、
「企業で自分を殺してずっと働くイメージがもてない」
「ライフスタイルを考えると働きに出る、というよりも自宅で何かできることをやりたい」
という考えを持っていることがわかります。

「自分らしく働く」ために資格の取得や特技を伸ばし、その上で一定の社会経験を積んでおきたいと希望することは、さらに新しい女性の活躍の仕方が増えてくることでしょう。

実際、結婚相談の専門企業やサイトにおいても、「専業主婦」希望の方は増えているそうです。
「このご時世に楽をしたいだなんて!」と色眼鏡で見ず、「どうして専業主婦を希望しているのか」という内容をぜひ聞いてみてほしいと思っています。

現在婚活をされる方、現在のお相手と結婚を考えている方、などの結婚相談がサイト上にはあふれています。そこにも「専業主婦の希望はダメなのか」というような内容がたくさん見受けられます。

ダメではありませんよね。
そもそも結婚生活はひとりでは成り立ちません。パートナーとどういった家庭を築きたいのか相談する必要性があります。相手は共働きを希望していても、自分は専業主婦を希望している…かみ合わないまま家庭生活を営むことはできないでしょう。
そして、自分の考えが間違っているのか不安になることもあるでしょう。

結婚相談をするということは、結婚できるか・するかしないかという事とあわせて、「自分の生き方と結婚」について迷った時にすることも有効なのではないでしょうか。
こういった時こそ、冷静に自分の考えを聞いてアドバイスしてくれる「第三者の目」が必要となってくると思います。
落ち着いて話しを聞いてもらうだけでも、考えがまとまることがあるのではありませんか。

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